1. 内視鏡検査件数
2007年(10月-12月) 116件 (胃内視鏡 77 大腸内視鏡 39)
2008年 626件 (胃内視鏡 359 大腸内視鏡 267)
2009年 734件 (胃内視鏡 425 大腸内視鏡 309)
2010年 911件 (胃内視鏡 522 大腸内視鏡 389)
2011年 1041件 (胃内視鏡 591 大腸内視鏡 450)
計 3428件 (胃内視鏡 1974 大腸内視鏡 1454)
2. 大腸病変に対する内視鏡切除(EMR, hot biopsy)実績
2007年(10月-12月 3ヶ月間) 5病変
2008年 123病変 (うち早期癌 11病変)
2009年 126病変 (うち早期癌 12病変)
2010年 189病変 (うち早期癌 22病変)
2011年 165病変 (うち早期癌 29病変)
計 608病変 (うち早期癌 74病変)
大腸病変に関してはおおむね20mm程度までの大きさのものは 入院なしで当院で日帰り内視鏡手術を行っております。(最近は20mm以上の病変も条件がよければ当院で内視鏡切除を積極的に行っております。)
上記の608病変以外に、当院の内視鏡で病変を発見し、内視鏡切除に入院を要する大きな病変は26病変(うち17病変は早期癌)ありました。これらのうち25病変は院長が神戸赤十字病院にて内視鏡手術を行いました。
この12月は、当院で発見した回盲部の大きな隆起性病変に対し、神戸赤十字病院にて内視鏡切除を行いました。
外科手術の適応病変(粘膜下層深部浸潤癌、進行癌)は総合病院外科に紹介しております。
なお2010年5月から毎月第3木曜日午後に、済生会兵庫県病院でも内視鏡検査を行っております。
また当院の看護師1名が2010年の内視鏡技師の試験に合格し、当院勤務の看護師のうち2名が内視鏡技師の資格を有することになります。
■大腸ポリープおよび早期大腸癌に対する内視鏡切除に伴う合併症
切除後出血 12病変(2.0%)
うち4病変(0.7%)は内視鏡的止血術を必要としました。
その内訳は
1. 切除翌日に出血し、当院にて内視鏡的止血術を施行。
2. 切除後4日目に出血し、時間帯が夜間であったため院長が神戸赤十字病院にて止血術を施行。
3. 切除翌日から少量出血が間欠的にみられ、スケジュールの関係で神戸赤十字病院消化器内科に止血術を依頼。
4. 切除翌々日から比較的多量の下血を認め、当院にて内視鏡的止血術を行い、その後経過観察目的で社会保険神戸中央病院消化器内科に2日入院していただきました。
この他内視鏡処置を必要としない、出血症例を8症例(1.3%)認めました(経過観察のみで止血)。
なお1例のみ切除翌日に腹痛、発熱を認めた症例がありましたが、穿孔の所見はなく数日間の抗生剤投与のみで改善しました(1例、0.2%)。
術後合併症に対しては必要に応じて神戸赤十字病院、社会保険神戸中央病院と連携をとり、24時間体制で対応いたします。
(2011.12.29) |